ストームグラスは、19世紀に天気予測器として
航海士などに使われてきた気象予測器。
気候の変化に反応して起きる結晶を
観測する事で、役立てられていたそうです。
天気によって結晶のでき方が変わり、
シダ状の結晶になったり、白く濁ったり、
大小の結晶になったりと様々です。
結晶と天気との関係ははっきりと
解明されていませんが、大気の温度や
湿度、気圧、大気電気学的影響が
関係していると考えられています。
ジュール・ベルヌの小説『海底二万里』に
登場する潜水艦ノーチラス号にも
ストームグラスが設置されています。
しずくをイメージしたtempo dropは
しっかりと現象が楽しめるサイズ。
丸く削られた木製の台座に底面が
球体になった本体をのせてたのしみます。
現在では、実用とはいきませんが、
インテリアとして、季節や環境の
変化により様々な表情のガラスの
オブジェをおたのしみください。
しっかりとしたお箱入りですのでギフトにも最適です。
11.5×11.5×21.5cm
ガラス/ブナ
水/エタノール/天然樟脳/塩化アンモニウム/
硝酸カリウム
design : Japan
made in China
環境によって結晶化するまでの時間が異なります。
設置場所の環境によりますが、
樟脳は経年変化で徐々にあめ色に
変化します。直射日光にあてると
変色が早まりますのでご注意ください。
熟練した職人によって
ひとつひとつ製作されています。
製法状ガラスに小さな気泡や黒点などが
見られる場合が稀にございます。
真鍮製品の上に置かないようお願いいたします。
気軽に楽しめる小ぶりなサイズ STORM GLASS mini があります。